インフルエンザ患者が急激に増え、流行が懸念されています。
疾病管理本部が先月25日から今月1日まで全国200の病院を対象に集計し、7日、発表したところによりますと、外来患者1000人のうち、インフルエンザの感染が疑われた患者は19.2人と、この9年間でもっとも多くなっているということです。
3週間前に1000人あまり7.8人だったものが3倍近く増え、感染が急速に広がっているとみられます。
疾病管理本部はすでに先月16日に、インフルエンザ流行注意報を出しています。
専門家は、なるべく予防接種し、感染がわかった場合は、登校や出勤などは避けるよう呼びかけています。