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韓半島

南北が26日に鉄道・道路連結の着手式 両首脳は不参加

Write: 2018-12-14 13:10:08

南北が26日に鉄道・道路連結の着手式 両首脳は不参加

Photo : KBS News

南北による京義(キョンイ)線と東海線の鉄道・道路の連結と近代化の着手式が26日、北韓側の板門(パンムン)駅で開かれます。
統一部によりますと、南北は13日、開城(ケソン)工業団地内の連絡事務所で実務協議を行い、南北鉄道・道路の連結と近代化の着手式を26日、板門駅で開くことで合意したということです。
着手式には、南北の要人それぞれ100人ほどが出席しますが、両首脳は出席しないことにしたということです。
政府は協議で、着手式の日程と場所については合意しましたが、詳細は今後、協議を続けながら詰めていくとしていて、そのなかで、着手式の形式などでアメリカなど国際社会と協議し、制裁に触れない方向で進めていく方針です。
着手式の年内の開催は、9月の平壌での南北首脳会談で合意された内容です。 このため、南北は先月30日から5日間にわたって京義線の北韓側区間に対して共同調査を行っていて、東海線は今月17日に調査が終わります。着手式は、これまで南北が進めてきた鉄道・道路での協力事業の開始を公に示す象徴性を持ちます。
今回の着手式の対象となるのは、京義線鉄道の開城と新義州(シンイジュ)を結ぶおよそ400キロの区間と東海線鉄道の金剛山と豆満江(トゥマンガン)を結ぶおよそ800キロの区間、それに、京義線道路の開城と平壌を結ぶおよそ170キロの区間と東海線道路の高城(コソン)と元山(ウォンサン)を結ぶおよそ100キロの区間です。
このうち東海線道路の調査はまだ行っていませんが、政府は、予定通り着手式を行う方針です

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