UAE＝アラブ首長国連邦で5日（韓国時間6日未明）から開催されているサッカー・アジアカップの韓国代表チームに、イタリアのエラス・ベローナFCで活躍するイ・スンウが合流しました。
韓国代表チームのパウロ・ベント監督は、去年10月の親善試合にはイ・スンウを招集していましたが、11月のオーストラリア遠征ではイ・スンウを外し、結局、アジアカップの最終メンバーにも加えませんでした。
当時、ベント監督は「（イ・スンウは）所属チームでの活躍が乏しく、同じポジションに能力も優れていて、経験も豊富で、複数のポジションをこなせる選手が多いので呼ばなかった」と話していました。
ところが、イ・スンウとの競争に勝ち、最終メンバーに名を連ねていたナ・サンホがアブダビでの練習でひざをけがしたため、最近、所属チームでも活躍しているイ・スンウを急遽、呼ぶことになったということです。
誕生日だった6日に招集の連絡を受けたイ・スンウは、記者団に「誕生日にまったく予想していなかった連絡を受けて、すぐに飛行機に乗った。いち早くチームに溶け込んで、役に立つことが大切だということだけを考えている」と話しました。