2018年末の時点で、韓国の平均年齢は42.1歳で、2008年に統計を公表し始めて以来、初めて42歳を上回りました。
行政安全部が14日にまとめたところによりますと、韓国の人口は2018年末の時点で5182万6059人で、前年に比べて0.09％増え、最も低い増加率となりました。
人口増加率が0.1％を下回ったのは、統計を公表し始めた2008年以降では初めてです。
40代以下の人口は3201万6918人で、前年より減ったのに対し、50代以上は5182万6059人で、前年より増えました。
なかでも0～9歳の人口は50代の人口に比べると49.9％しかなく、初めて半分以下となりました。
平均年齢は42.1歳で、2008年に統計を公表し始めて以来、初めて42歳を超えました。
14歳以下の人口は662万8610人で、全体に占める割合は前の年の13.1％から12.8％に減ったのに対し、65歳以上の高齢者人口は765万408人で、全体に占める割合が前の年の14.2％から14.8％に増え、少子高齢化が進んでいる様子がうかがえます。