今月27日と28日に開かれる2回目の米朝首脳会談について議論するため、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とアメリカのトランプ大統領が来週にも電話会談する見通しであることが11日、わかりました。
大統領府青瓦台の報道官は10日、定例の会見で、2回目の米朝首脳会談をめぐる韓米の協力について、「韓米が首脳レベルでも議論する見通しで、直接会うよりは、電話で会談する可能性が高い」と明らかにしています。
アメリカのビーガン北韓担当特別代表が帰国してポンペイオ国務長官に北韓訪問の結果を報告し、ポンペイオ国務長官がそれをトランプ大統領に報告するといったアメリカ政府内の手続きを考えると、文大統領との電話会談は来週あたりに行われるとみられます。
電話会談が実現すれば、文大統領の就任以来、19回目の米朝首脳の電話会談になります。