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政治

中国軍用機がまた侵入 韓国の防空識別圏へ

Write: 2019-02-23 15:16:33Update: 2019-08-15 15:00:56

中国軍用機がまた侵入 韓国の防空識別圏へ

Photo : YONHAP News

中国の軍用機が、韓国の防空識別圏にまた無断で進入しました。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、23日午前8時3分頃、中国の軍用機1機が済州島近くの離於島(イオド、中国名・蘇岩礁)の南西上空から韓国の防空識別圏に進入し、24分後の8時27分ごろ離於島の東にいったん離脱しました。
中国の軍用機は、その後、日本の防空識別圏の内側を飛行してから9時34分ごろ、東の海、東海の浦項(ポハン)の東から再び韓国の防空識別圏に侵入して鬱陵島(ウルルンド)と独島(トクト)の間を通り、午後0時51分に中国側に戻るまで、合わせて3回、韓国の防空識別圏への進入を繰り返しました。
中国の軍用機が東海に侵入したのは、これまでに8回ありますが、鬱陵島と独島の間を通ったのは初めてです。
これに対して韓国軍は戦闘機を出撃させて監視と警告を行いました。
防空識別圏は、領土の上空の領空とは違って、不審な航空機を早めに識別して領空への侵入を防ぐために各国が任意に決めている空域です。
ちなみに離於島周辺は、韓国、日本、中国の防空識別圏が重なっています。

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