女子サッカー韓国代表は、ワールドカップの開幕を３か月後に控えて、アイスランドやスウェーデンとの親善試合を行います。
大韓サッカー協会が14日、発表したところによりますと、女子サッカー韓国代表は来月6日と9日、韓国でアイスランドとの親善試合を2回にわたって行い、6月1日には、スウェーデン・ヨーテボリでスウェーデンとの親善試合を行うということです。
アイスランドとの第1戦は来月6日午後2時から、京畿道（キョンギド）龍仁（ヨンイン）で行われ、第2戦は9日午後4時45分から、行われます。第2戦の会場はまだ決まっていません。
韓国代表は、ワールドカップグループステージで、開催国のフランス、ナイジェリア、ノルウェーと同じA組に含まれています。
ユン・ドクヨ監督は、今回の親善試合で、北ヨーロッパのノルウェーと戦う方策を見出したいと話しています。
アイスランドは、FIFAランキング22位で、今回、ワールドカップ本大会には進出できませんでしたが、予選では、ドイツに続いてグループ2位となっていました。韓国との対戦は初めてです。
スウェーデンはFIFAランキング9位で、1991年から女子ワールドカップ本大会に連続出場していて、今大会ではF組に含まれています。
2003年には準優勝を果たしています。
韓国はこれまでスウェーデンと2回対戦し、1敗1引き分けとなっています。
韓国代表はアイスランドとの親善試合後、5月22日にキャンプ地のスウェーデンに向かい、最終調整したあと、2大会連続のベスト16入りを目指して、ワールドカップ本大会に臨みます。