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スポーツ

光州 eスポーツ常設競技場を設立へ

Write: 2019-03-26 10:26:29

光州 eスポーツ常設競技場を設立へ

Photo : YONHAP News

全羅南道(チョンラナムド)光州(クァンジュ)に、コンピューターゲームをスポーツとして行う「eスポーツ」専用の常設競技場が設立されることになりました。
文化体育観光部は、25日、60億ウォン規模の「eスポーツ常設競技場構築支援事業」の公募で、光州、釜山(プサン)、大田(テジョン)の3つの都市が選ばれたと発表しました。
このうち光州市は、今回の公募のために、競技場候補地の選定に専門家らを巻き込んで徹底的に議論したほか、地域の各大学の協力のもと、中国の大学と国際eスポーツ交流戦を開催したり、ほかの地域にはないゲーム中毒を専門に治療するクリニックの運営などが、高く評価されたということです。
常設競技場は、光州市内にある大学敷地内の施設を利用して造られる予定で、1005席規模のメイン競技場と160席規模の補助競技場のほかにも、映像調整室や記者室などが設置されます。大学側はeスポーツの発展のために、10年間、光州市に施設を無償で貸しだすということです。
現在、韓国のeスポーツ産業の市場規模は世界市場(6億5500万ドル)の13%程度で、常設競技場の設立を機に国内のeスポーツ産業の活性化はもちろん、国内外の大会などイベント運営による雇用創出が期待されています。光州のeスポーツ常設競技場は、2020年5月にオープンの予定です。

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