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政治

韓米外相会談 非核化の糸口見出せるか 

Write: 2019-03-29 13:11:43Update: 2019-03-29 15:50:50

韓米外相会談 非核化の糸口見出せるか 

Photo : YONHAP News

韓米外相会談のためアメリカ入りした康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は、現地時間の28日、ニューヨークで、国連のグテーレス事務総長と会談し、北韓の非核化に向けた国際社会の連携について議論しました。
康長官は29日午前、ニューヨークで開かれる国連の平和維持に関する閣僚級会合に出席したあと、ワシントンに移動して、午後、ポンペイオ国務長官と会談する予定です。
韓米外相会談は、2回目の米朝首脳会談が物別れに終わってから初めて開かれるもので、両外相は、米朝交渉の再開に向けた具体的な方策をはじめ、離散家族の再会など南北問題に対する韓米の連携策についても協議するとみられます。
韓米外相会談を控えてワシントン入りした外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長は、アメリカのビーガン北韓担当特別代表と実務協議を行うとされます。
アメリカ国務省は、ビーガン特別代表の中国訪問に関する記者の質問に対して、北韓の非核化に向けたアメリカと中国の目標は同じだとして、中国との間で米朝対話の再開に向けた協議が行われたことを示唆しました。
一方、大統領府青瓦台の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安全保障室第2次長と鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官も来週、ワシントンを訪れ、2回目の米朝首脳会談後の対応策について議論するとみられます。
金次長は最近、秘密裏にロシアを訪れ、北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のロシア訪問に関する協議を行って帰国したとされます。
北韓政策をめぐって、関係国の外交当局者の動きが活発になるなか、こう着局面にある米朝交渉の再開の糸口が見出せるかどうかに関心が集まっています。

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