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経済

韓国造船受注、中国に抜かれ2位

Write: 2019-04-10 11:27:13

韓国造船受注、中国に抜かれ2位

Photo : KBS News

韓国の造船業界の受注実績が、中国に抜かれ2位となりました。
イギリスの造船および海運分析機関「クラークソンリサーチ」が8日発表したところによりますと、ことし1月~3月期の世界の新造船発注量は、573万CGT(標準貨物船換算トン数)で、韓国はそのうちの28%にあたる162万 CGTを受注しました。
中国は45%にあたる258万CGTを受注して1位となり、次いで韓国、イタリア、日本の順となっています。
韓国はことし1月、中国に抜かれて2位に転落しましたが、2月には世界で発注された船舶の90%を受注し、再び世界一の座を取り戻しました。
しかし、先月は、イタリアよりも低い3位にとどまりました。
一方、先月末の時点での出荷前の受注残は、世界全体で前の月に比べて35万CGT多い8118万CGTとなっています。中国が、前の月より62万CGT増加した一方で、韓国は27万CGT、日本は51万CGTそれぞれ減少しました。
国別受注残は、中国が2992万CGT、韓国が2133万CGT、日本が1418万CGTとなっています。

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