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政治

文大統領 場所や形式に捉われない南北首脳会談を提案

Write: 2019-04-15 15:48:14Update: 2019-04-16 10:05:28

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が4回目の南北首脳会談について、北韓の環境が整い次第、場所や形式にとらわれず、具体的で実質的な議論を行うことを望むと述べました。
文大統領は15日、首席秘書官・補佐官会議を開き、4回目の南北首脳会談について、「南北が対話を続けることで一致しているだけに、南北首脳会談を進める土台はつくられた。北韓の環境が整い次第、場所や形式にとらわれずに南北が向き合い、2回の米朝首脳会談を超える、進展と成果を得る方策について、具体的で実質的に議論することを望む」と強調しました。
金委員長が最高人民会議で行った演説については、「韓半島の非核化と平和構築に向けた固い意志を内外に重ねて示し、米朝対話の再開や3回目の米朝首脳会談開催の意向を明らかにした。金委員長の変わりない意志を高く評価し、大きく歓迎する」とコメントしました。
文大統領は、先の韓米首脳会談について、「2回目の米朝首脳会談以降、浮上していた不確実性を取り除き、米朝対話の勢いを生かして、韓半島平和プロセスを揺るぎなく進めていくための同盟間の緊密な戦略対話の場だった」と説明しました。
また「韓米両国は、韓半島の完璧な非核化と恒久的な平和定着を外交的に解決するという原則を改めて確認し、早い時期に米朝対話の再開に向けてともに取り組むことで一致した」と伝えました。
なかでも、「トランプ大統領は、南北首脳会談の必要性に共感と期待を表明し、金委員長の決断次第で、南北とアメリカの3か国による首脳会談も可能だという考えを示した。韓米両国は、南北対話や米朝対話が好循環するよう緊密な連携を続けていくことで一致した」と述べました。
文大統領はこの席で、北韓への大使派遣については言及しませんでした。

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