日本でも公開された韓国映画「グエムル-漢江の怪物-」の製作者である奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の新作映画「寄生虫」が、5月14日からフランスで開かれる予定の「第72回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に招待されました。
「寄生虫」は、家族全員が無職の家庭の長男が、高額の報酬がもらえる家庭教師の仕事の面接を受けるため、ある事業家の家を訪れたことをきっかけに、様々なハプニングが起こるという内容の映画で、5月中に公開される予定です。
奉俊昊監督の映画がカンヌ国際映画祭に招待されたのは、2006年の「監督週間」に招待された「グエムル-漢江の怪物-」、2017年のコンペ部門に招待された「オクジャ」に次いで3回目です。
「第72回カンヌ国際映画祭」は、5月14日から25日までの間、フランスのカンヌで開かれます。