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経済

円による決済は2.7% 貿易での利用度下がる

Write: 2019-05-24 11:31:48Update: 2019-05-24 12:32:51

円による決済は2.7% 貿易での利用度下がる

Photo : KBS News

去年、韓国の企業が輸出代金の決済通貨として円を使った割合が、統計を取り始めた1992年以降で最も低くなっていたことがわかりました。
韓国銀行が24日にまとめたところによりますと、去年、韓国の輸出代金の決済通貨のうち、円が占める割合は2.7%にとどまりました。
これは、統計を取り始めた1992年以降で最も低くなっています。
一方、輸入代金の決済通貨に占める円の割合も、去年は6.1%と、おととしに比べて0.7ポイント減りました。
韓国銀行の関係者は、「ドル建ての決済の割合が高い化学工業と石油製品の日本向け輸出が増えたことによって、相対的に円建て決済の割合が減った」と説明しています。
去年の輸出代金の決済通貨に占める各国通貨の割合は、アメリカ・ドル84.5%、ユーロ5.6%、ウォン2.8%、円2.7%の順となっており、これら4つの通貨による決済の割合が全体の95.7%を占めています。

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