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政治

アジア安全保障会議 31日から開催

Write: 2019-05-31 12:06:52

アジア安全保障会議 31日から開催

Photo : YONHAP News

毎年恒例のアジア安全保障会議、いわゆるシャングリラ会合が31日から来月2日までシンガポールで開かれます。
会議では、韓半島の非核化や北韓の核問題を中心に議論が進められ、そのほかの安全保障の懸案も幅広く取り上げられる見通しです。
鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は1日に開かれる本会議で、「韓半島の安全保障と次の段階」をテーマに演説を行います。
国防部によりますと、「鄭長官は、韓半島の非核化と恒久的な平和定着、南北間の緊張緩和と信頼構築に向けた韓国政府の努力について説明し、国際社会の支持や協力を呼びかける方針だ」ということです。
会議には、北韓の核問題をめぐる6か国協議で首席代表を務める外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長、日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長、アメリカ国務省のビーガン北韓担当特別代表の3人も出席します。
この会議に外交当局者が出席するのは異例で、北韓の非核化問題がどれほど急を要する問題であるかがうかがえます。
会議に合わせて開かれる韓日米国防相会談では、韓半島の安全保障状況とその対応、北韓に対する3か国の連携が主な議題となりそうです。
韓中国防相会談では、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード」の韓国配備による対立で途絶えている軍事交流の再開が議題になりそうです。
しかし、韓日国防相会談は、レーダー照射問題が発生して以来、初めてとなることから、その開催に関心が集まっていましたが、実現される見通しは立っていません。

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