第72回カンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した韓国映画「寄生虫」(英語名・パラサイト)が、公開から11日間の観客数が702万人に上るなど、人気を集めています。
「寄生虫」は、家族全員が無職の貧しい家庭の長男が学歴を偽り、金持ちの事業家の家で家庭教師の仕事を始めたことをきっかけに、様々なハプニングが起こるという内容のブラック・コメディー映画です。
「寄生虫」は、先月25日に閉幕した第72回カンヌ国際映画祭で最高賞の「パルム・ドール」を受賞し、韓国では先月30日に公開されましたが、公開から11日間の観客数が702万人に上るなど、大きな人気を集めています。