韓国人と日本人の80％以上が、韓日関係が悪いと認識していることがわかりました。
韓国日報と読売新聞は先月24~26日、韓国人1000人と日本人1028人を対象に韓日関係に対するアンケート調査を行い、その結果を11日に発表しました。
それによりますと、「韓日関係が悪い」と答えた人は韓国人82.4％、日本人83％でした。
去年６月の調査に比べて、韓国では13.5ポイント、日本では20ポイントも増加し、この1年間の両国間の懸案について、日本人がより深刻に受け止めていることが浮き彫りになっています。
相手国に対する信頼度についても、否定的な回答が多くなっています。
「相手国を信頼しない」と答えた人は、韓国人75.1％、日本人74％で、調査で同じ質問をし始めた1996年以降で、最も高くなっています。
ただ、韓日関係が悪化するなかも、若い世代は、相手国に親しみを感じている人が半数近くあり、韓国では19〜29歳の回答者の40.8％が「日本に親しみを感じている」と答え、全体の25.9％より14.9ポイント高くなっています。
日本でも、18〜29歳の回答者の47％が「韓国に親しみを感じている」と答え、全体の32％より15ポイント高くなっています。