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国際

米北韓担当高官、安保理理事国と非公開面会へ

Write: 2019-06-13 14:11:04Update: 2019-06-13 14:31:02

米北韓担当高官、安保理理事国と非公開面会へ

Photo : YONHAP News

アメリカ国務省のビーガン北韓担当特別代表は、シンガポールでの米朝首脳会談から1年を迎えた12日(現地時間)、ニューヨークで国連安全保障理事会のメンバー15か国や韓国、日本の大使らと面会しました。
面会に参加した外交筋によりますと、ビーガン代表は北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がトランプ大統領に送った親書の内容や、故金大中(キム・デジュン)元大統領夫人の李姫鎬(イ・ヒホ)氏に対する弔文などに言及し、前向きなジェスチャーと捉えているという趣旨の発言をしたということです。
国連本部前の国連アメリカ代表部で非公開で行われた面会には、韓半島問題の当事国として、韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)国連大使と日本の別所浩郎(べっしょ・こうろう)国連大使も参加しました。
趙大使は面会のあと、特派員らに対し、今後の北韓との交渉に関連して、現状の評価と見通しについて意見を交換したと明らかにしました。
ビーガン代表は、ことし3月、ハノイでの米朝首脳会談直後にも安保理理事国や韓国、日本と非公開の懇談会を開いています。
一方、国連アメリカ代表部は、北韓が洋上での違法取引「瀬取り」を繰り返し、安保理制裁決議の上限を超えた石油精製品を密輸しているとの報告書を安保理北朝鮮制裁委員会に11日付で提出しました。

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