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韓半島

G20サミット メンバーでもない金委員長が主人公に

Write: 2019-06-24 14:44:26Update: 2019-06-24 14:52:54

G20サミット メンバーでもない金委員長が主人公に

Photo : YONHAP News

大阪で今月28日と29日に開かれるG20サミット=主要20か国・地域首脳会議の外交の舞台で、この会議に出席しない北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が大きな主役として注目を浴びています。
金委員長は、G20サミットを目前に控えて、アメリカとはトランプ大統領との親書外交を展開し、中国とは習近平国家主席の北韓訪問を実現させることで、北韓問題をサミットの主な議題に浮上させました。
外交専門家の間では、金委員長の最近の動きについて、ライバル同士のアメリカと中国をバランスよく関与させるのに成功したという評価が出ています。
金委員長が習主席の帰国から2日後の23日、トランプ大統領からの親書を受け取ったことを明らかにしたのは、そのよい例と言えます。
金委員長は、中国との接近をアメリカとの駆け引きの材料に使う一方でアメリカとの直談判の可能性も残しておくという、高度な外交術を駆使していると評価されるからです。
習主席の北韓訪問でアメリカに対する中朝の共同戦線が形成されたと考えている中国にも、「安心は禁物」というシグナルを送ったという見方が出ています。
一方、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、今回のG20サミットでの韓日首脳会談の開催が難しくなったほか、懸案となっていた南北首脳会談をめぐってもただ金委員長の出方を待っているだけという批判の声が出ています。

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