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経済

韓国5大グループトップら サウジ皇太子との懇談会を開催

Write: 2019-06-27 15:24:59Update: 2019-06-27 16:46:04

韓国5大グループトップら サウジ皇太子との懇談会を開催

Photo : YONHAP News

韓国の5大財閥グループのトップらが26日、韓国を訪問中のサウジアラビアのムハンマド皇太子と、本来は予定になかった懇談会を開いたことがわかりました。
この日、サムスン電子のイ・ジェヨン副会長、現代自動車グループのチョン・ウィソン首席副会長、SKグループのチェ・テウォン会長、LGグループのク・グァンモ会長、ロッテグループのシン・ドンビン会長は、サムスングループの迎賓館「承志園(スンジウォン)」でムハンマド皇太子と懇談会を開きました。
韓国の5大グループのトップが一堂に会したのは、1月に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の招きで大統領府青瓦台で行われた「企業人との対話」以来で、およそ5か月ぶりです。
ムハンマド皇太子は、5大グループのトップらと最近のグローバル経済の懸案などについて意見を交わし、サウジに対する投資を求めたほか、サウジ政府が推し進めている「ビジョン2030」における協力方策などについても議論を交わしたということです。
サウジは、従来の石油依存型の経済構造から脱却し、先端産業へのシフトを図るために「ビジョン2030」を掲げ、総額565兆ウォンを投じた「未来型新都市」の建設を計画しています。
この新都市にはAI=人工知能やIoT=モノのインターネットなど最先端技術が駆使される予定で、韓国企業にとっても大きなビジネスチャンスとされています。
このため、この日の懇談会は、サウジでのビジネスチャンスを模索するための戦略的な「セールス外交」だったとの見方が出ています。

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