大韓仏教・曹渓(チョゲ)宗の代表、「宗正」を務める眞際(チンジェ)僧侶が、韓日両国の政治家が対立関係から脱するよう呼びかけました。
眞際宗正は13日、教示を発表し、「韓日両国の政治家が対立関係から脱し、中道の思想にもとづいて自分を回復することを願う」と述べました。
また「文禄・慶長の役当時、西山、四溟、処英大師が主導して日本と講和を結び、国を救ったその精神を引き継ぎ、総務院長は韓日中3か国の仏教協議会を通じて最善の努力を尽くしてほしい」と述べました。
曹渓宗トップの「宗正」が、外交懸案について言及するのは極めて異例のことです。