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政治

光復節後の韓日次官級会談 調整するも取りやめ

Write: 2019-08-14 15:41:15

光復節後の韓日次官級会談 調整するも取りやめ

Photo : KBS News

韓国と日本は、8月15日の独立記念日「光復節」の直後に、第3国で次官級会談を開く方向で調整していましたが、メディアに報道されたことで取りやめになったもようです。
外交部の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官と日本外務省の秋葉剛男次官は16日か17日ごろ、東南アジアの国で会談し、日本による輸出規制強化や最高裁にあたる韓国大法院の徴用工への賠償判決をめぐる両国の対立の解消策について議論を交わす見通しでした。
しかし、14日午前に韓国メディアで会談の開催が報じられたため、両国は開催を取りやめたとされます。
両次官は当初、韓国や日本ではない第3国で非公開で会談し、結果に負担を感じず、虚心坦懐に意見交換する考えでしたが、メディアによって報道されたため、こうした考えが実現されがたいと判断したものとみられています。
韓日の外交当局は、対立が深まっているなかでも、解決策を探るための協議は続ける必要があるという認識で一致していて、両次官が日程を改めて会談する可能性もあります。
一方、両国は来週、中国北京で開かれる可能性の高い韓日中外相会談に合わせて、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と河野太郎外相の会談を開く方向で調整しているとされます。

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