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社会

アフリカ豚コレラ 坡州に続いて漣川でも確認

Write: 2019-09-18 13:40:45Update: 2019-09-18 14:07:55

アフリカ豚コレラ 坡州に続いて漣川でも確認

Photo : YONHAP News

致死率が極めて高い豚の伝染病、アフリカ豚コレラが17日、韓国北西部の京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市で初めて確認されたのに続いて、18日には、坡州市と隣接する同じ京畿道の漣川(ヨンチョン)郡で2例目の発生が確認されました。
この漣川郡の養豚場は、1例目の坡州市の養豚場から50キロほど離れたところにあり、現在、豚4700頭あまりを飼育しているということです。京畿道は、全頭を殺処分する方針だと明らかにしました。
政府は、1例目の発生が確認された17日午前6時、感染拡大を防ぐため、アフリカ豚コレラの危険情報を最高レベルの「深刻」に引き上げたほか、坡州や漣川を含めて隣接する抱川(ポチョン)、金浦(キムポ)など6の市郡を重点管理地域に指定しました。
また、全国の養豚場、屠畜場、飼料工場に出入りする車両の移動を48時間、禁止しました。
アフリカ豚コレラの潜伏期間は4日から21日間で、政府はこれからの1週間が感染拡大を防げる重要な時期とみていると発表していますが、1例目と2例目が立て続けに発生したことで、感染拡大への懸念が高まっています。
アフリカ豚コレラは、人に感染することはありませんが、豚やイノシシ同士の接触またはダニによる媒介などでアフリカ豚コレラウイルスに感染することで発生し、強い伝染性と高い致死率が特徴の伝染病です。

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