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文化

「あいちトリエンナーレ」の少女像などの展示 8日午後から再開

Write: 2019-10-08 14:52:52

「あいちトリエンナーレ」の少女像などの展示 8日午後から再開

Photo : YONHAP News

中止となっていた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が、8日午後から再開されました。
あいちトリエンナーレ実行委員会は、ホームページに企画展「表現の不自由展・その後」を8日午後2時10分から再開するとしたお知らせを掲載しました。
ことし8月4日に中止となって以来、65日ぶりの再開となります。
この展示は、あいちトリエンナーレが幕を下ろす14日まで開かれ、旧日本軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」のほか、昭和天皇の肖像写真を燃やすビデオ作品など、当初展示される予定だった作品23点がすべて展示されます。
ただ、あいちトリエンナーレ側は、安全確保のため、8日に関しては抽選で選ばれた人を対象に、1回30人、2回まで入場でき、9日以降の入場に関しては、別途決定するとしています。
「表現の不自由展・その後」は、日本の公共美術館に少女像が展示された初めての展示で、8月1日に始まりましたが、少女像のほかにも昭和天皇の肖像写真を燃やすビデオ作品の展示などがあったため、抗議や脅迫が相次ぎ開幕3日で中止に追い込まれました。
しかし、企画展の実行委員会は名古屋地方裁判所に対して展示再開を求める仮処分を申請しましたが、9月30日に取り下げ、芸術祭実行委員会と10月8日までに再開することで和解していました。

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