この秋一番の冷え込みとなった9日朝、江原道(カンウォンド)の雪嶽山(ソラクサン)で初氷が観測されました。
韓国は大陸からの高気圧に覆われて、8日夜から内陸部や山間部で冷え込みました。
江原道の雪嶽山では、9日朝の最低気温が5度まで下がり、この秋初めての氷が観測されました。去年より2日早い初氷です。
各地の最低気温は、江原道(カンウォンド)の横城(フェンソン)で氷点下0度6分、同じく江原道の大関嶺(テグァンリョン)で0度3分、慶尚北道(キョンサンブクト)奉化(ポンファ)で氷点下0度2分、中部の忠清北道(チュンチョンブクト)忠州(チュンジュ)で3度5分、ソウルで7度9分となるなど、全国のほとんどの地域でこの秋一番の冷え込みとなりました。
このうち江原道内陸部と山間部、慶尚北道と京畿道(キョンギド)の内陸部には、8日夜11時から寒波注意報が出されましたが、9日午前10時に解除されました。
寒波注意報が出されたのはこの秋初めてで、2001年に寒波注意報が始まって以来2番目の早さでした。