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韓半島

北韓の金委員長、労働党創建74周年迎え錦繍山太陽宮殿を参拝

Write: 2019-10-11 11:18:51

北韓の金委員長、労働党創建74周年迎え錦繍山太陽宮殿を参拝

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は10日、労働党の創建から74年を迎え、金日成主席と金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を参拝しました。
北韓の中央放送によりますと、金委員長の今回の参拝には、崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長や朴奉珠(パク・ボンジュ)党副委員長、金才龍(キム・ジェリョン)内閣総理をはじめとする中央委員会政治局の幹部も同行したということです。
金委員長は、就任した年の2012年から2013年、2015年、2018年のあわせて4回、党の創建日に幹部とともに錦繍山太陽宮殿を参拝しています。
「健康不安説」が流れた2014年を含め、2016年と2017年には参拝しませんでした。
中央通信は、今回の参拝に参加した政治局の幹部は、自力更生の大進軍をリードし、責任と本分を果たすことを強く誓ったと伝えました。
金委員長が、 党の創建日という記念日に党の中核組織である政治局の幹部とともに錦繍山太陽宮殿を参拝したのは、金正恩体制が完成し、党中心の国政運営を強調することで、伝統的な社会主義体制のもとで「正常国家」を標榜してきた政治路線を踏襲していることを示す狙いがあるとの見方が出ています。

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