メニューへ 本文へ
Go Top

政治

ロッテ辛東彬会長の執行猶予刑が確定

Write: 2019-10-17 14:06:30

ロッテ辛東彬会長の執行猶予刑が確定

Photo : YONHAP News

朴槿恵(パク・クネ)前大統領とその友人の崔順実(チェ・スンシル)被告をめぐる国政介入事件で、贈賄罪などに問われたロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長に、韓国大法院は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
最高裁にあたる韓国大法院は17日午前、賄賂罪などの疑いで起訴された辛会長の上告審で、懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡した2審判決の判断を維持しました。
辛会長は経営上の不正と関連して、勤務実態のない親族に給与を支給した罪や ロッテシネマが運営する映画館の売店を会社に不利な条件で親族などの会社に賃貸して損害を与えた罪で起訴され、懲役1年8か月、執行猶予2年を言い渡されました。
また、辛会長はこの件とは別に、免税店事業の延長などを朴前大統領に要請し、その見返りに崔被告が運営していたKスポーツ財団に70億ウォンを渡したとする賄賂罪で起訴され、去年2月の1審判決で懲役2年6か月の実刑を言い渡され収監されました。
2審では、Kスポーツ財団に70億ウォンを渡した疑いについて1審判決を支持し有罪としながらも、大統領の要求に受動的に応じた点を情状酌量し、経営不正については1審判決の業務上横領を無罪とし、合わせて懲役2年6か月、執行猶予4年を宣告しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >