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経済

「LINE」と「ヤフージャパン」が経営統合へ

Write: 2019-11-14 11:29:52

「LINE」と「ヤフージャパン」が経営統合へ

Photo : YONHAP News

韓国のポータルサイト最大手NAVER(ネイバー)の日本の子会社LINE(ライン)がヤフージャパンと経営統合に向けた交渉を行っていると、14日、読売新聞などが報じました。
経営統合が実現すれば利用者数が単純計算で1億人を超え、日本最大のインターネットサービスが誕生します。
ヤフージャパンの大株主は、株の4割を保有するソフトバンクで、先月ヤフージャパンというサービス名は残したまま、社名をZホールディングスに変更しました。
読売新聞によりますと、NAVERとソフトバンクがそれそれ半分ずつ出資して新しい会社を設立して、この会社がZホールディングスの大株主となり、その傘下にヤフージャパンとLINEが入る案が検討されているということです。
5000万人の利用者を抱えるヤフージャパンは、ソフトバンクとの共同出資による決済サービス「ペイペイ」などで事業を拡大してきました。
ヤフージャパンが、メッセンジャーアプリを土台に事業領域を拡大しているLINEと手を結ぶことで、インターネット事業全体の市場シェアを高めようとしていると、読売新聞は分析しています。
8000万人以上の利用者を保有するLINEは、スマートフォン決済サービス「LINEペイ」などで事業領域を拡大していますが、新規事業で利益をあげることに苦戦していました。
読売新聞は、業界内の競争が熾烈になるなか、自力では成長を追求することが容易ではないと判断したLINEが、ヤフージャパンとの連携に方針を変えたものと見られるとしています。

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