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政治

韓日環境相、福島第一原発の汚染処理水に関して議論

Write: 2019-11-25 10:44:39

韓日環境相、福島第一原発の汚染処理水に関して議論

Photo : YONHAP News

趙明来(チョ・ミョンレ)環境部長官が24日、第21回韓日中環境相会合の全体会議の前に、日本の小泉進次郎環境相と会談し、福島第一原発の汚染処理水の問題について議論したことが分かりました。
趙長官は、この中で、汚染処理水の海洋放出に対する国民の懸念を伝え、周辺国が信頼できるよう、処理状況などの情報を公開することを求めました。
これに対して、小泉環境相は、「国際原子力機関(IAEA)と世界保健機関(WHO)の基準に合わせて処理し、資料も公開している、処理水の海洋放出に関しては、まだ決まっていない」としたうえで、「今後も科学的根拠に基づいた正確な情報を提供し、透明性を持って丁寧に説明していく」と述べました。
これに先立ち、日本外務省は21日、各国の大使館関係者を招き、福島第一原発の汚染処理水に関する説明会を開き、浄化した処理水を海洋放出しても、環境に与える影響は自然放射線よりはるかに少なく微々たるものだとする経済産業省の専門小委員会の報告書の内容を説明しています。
一方、韓日両国は、海洋ゴミの移動や海洋プラスチックの削減に向けた政策の策定に共同で取り組み、使い捨てプラスチックの使用を減らすための対策についての経験も共有することにしています。

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