イギリス・プレミアリーグのトッテナムに所属するソン・フンミン（孫興民、27）は、この1年間で最も活躍した選手に贈られる賞「バロンドール」で最終候補30人のうち22位になりました。
フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が３日に発表した、ことしの「バロンドール」の投票状況で、ソン・フンミンは最終候補30人のうち22位となりました。
「バロンドール」は、各国のメディア関係者による投票で受賞者が選ばれる方式で、過去にソル・ギヒョン（2002年）やパク・ジソン（2005年）も50人の候補に名を連ねたことはありましたが、票を得ることはできませんでした。
ソン・フンミンは、韓国以外にもギリシャ、フィンランド、ボスニア・ヘルツェゴビナからそれぞれ５位票を獲得し、アジア人選手としては過去最高の順位を記録しました。
一方、ソン・フンミンは２日にも、アジアサッカー連盟（AFC）の年間表彰式で「アジア国際年間最優秀選手賞」に輝き、２年ぶり３度目の受賞を果たしました。