メニューへ 本文へ
Go Top

政治

米海軍哨戒機も韓半島上空を飛行 北韓動向の監視強化か

Write: 2019-12-04 11:30:06

米海軍哨戒機も韓半島上空を飛行 北韓動向の監視強化か

Photo : YONHAP News

アメリカ軍の偵察機が連日、警戒監視飛行を行っているのに続いて、哨戒機も韓半島上空を飛行し、北韓の軍事行動について監視を強化していることがわかりました。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」が4日、明らかにしたところによりますと、アメリカ海軍の対潜哨戒機「P-3C」が韓半島上空およそ6700メートルを飛行したということです。
「P-3C」は通常、音波探知機などを使って潜水艦を探索する任務を遂行します。
こうした哨戒機の飛行は、地上だけでなく、海上の監視も強化し、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射など、北韓の武力挑発の兆候をとらえるためとみられます。
北韓が先月28日午後、「超大型放射砲」を発射して以降、アメリカ軍の偵察機の韓半島上空の飛行が連日のように続いています。
先月28日にはアメリカ海軍の偵察機「EP3E」、30日にはアメリカ空軍の高高度偵察機「U2S」、今月2日にはアメリカ空軍の偵察機「RC-135W」、3日にはアメリカ空軍の偵察機「E-8C」がそれぞれ韓半島上空を飛行しています。
これについて、北韓が一方的にアメリカとの非核化交渉の期限としている「年末」を控えて、北韓が武力挑発に出るのをけん制するためという見方が出ています。
トランプ大統領も3日、北韓に対して「必要なら軍事力の行使も辞さない」と警告しています。
一部では、アメリカ軍の偵察機が位置がわかる装置を意図的に作動させたまま飛行し、存在をあからさまに知らせることで警告を発しているという見方も出ています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >