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韓半島

米朝、強気の言葉の応酬 対話の余地は残す

Write: 2019-12-10 12:56:11

米朝、強気の言葉の応酬 対話の余地は残す

Photo : YONHAP News

北韓がアメリカとの非核化交渉のタイムリミットとして一方的に区切った「年末」という期限を前に、米朝が強気の言葉の応酬を続けています。
しかし、そうしたなかでも対話の余地は残していることから、水面下での接触によって近く、交渉再開を図る可能性があるという見方が出ています。
北韓は、交渉の期限とした「年末」が近づいていることから、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射の可能性にまで言及し、アメリカを威嚇し、これに対してアメリカが「すべてを失うことになる」と警告すると、北韓は「これ以上失うものはない」と強く反発しました。
こうしたなか、アメリカは、世界人権の日を迎えて国連安全保障理事会が10日に開催を目指していた北韓の人権弾圧に関する会合に出席しないことを決めました。
人権問題で非難されるのをもっとも嫌う北韓を刺激しないための決定とみられます。
北韓も、対話の余地を残しながら、段階的に挑発の度合いを強めています。
北韓は、ICBMと直接かかわりのあるロケットエンジン燃焼実験とみられる「重大な実験」を行ったことを海外向けの朝鮮中央通信を通じて発表しましたが、国内向けの労働新聞などではまったく取り上げていません。
朝鮮中央通信も、この実験に金委員長が立ち会ったかどうかなどには触れず、短めに伝え、ことしに入って13回行ったロケット砲や短距離ミサイルの発射実験のたびに、国内向けメディアを通じて金委員長の発言などを詳細に伝えていたこととは対照的です。
このため、米朝が年末を控えて、水面下で接触を図っている可能性があるという見方が出ています。
こうしたなか、アメリカ国務省副長官に指名されたビーガン北韓担当特別代表が今月中旬、韓国を訪れる予定で、米朝間で接触が行われるかに関心が集まってます。

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