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経済

大宇グループの金宇中元会長 死去

Write: 2019-12-10 13:02:32Update: 2019-12-10 14:11:06

大宇グループの金宇中元会長 死去

Photo : KBS

1998年の通貨危機の際に経営破たんした財閥、大宇グループの創業者金宇中(キム・ウジュン)元会長が9日夜、病気のため死去しました。
82歳でした。
金宇中元会長は、「グローバル経営」を提唱し、韓国の産業発展を支えた企業経営者でした。
サラリーマンからスタートし、1967年にわずか500万ウォンの資本金で大宇グループを設立。
それから30年で、資産規模76兆ウォン、41の系列会社と600あまりの海外法人を保有する資産規模では韓国第2位の財閥グループに育てましたが、通貨危機のさなか、40兆ウォンを超える粉飾会計が発覚し、1999年、グループは解体に追い込まれました。
金元会長はその後、海外での長い逃亡生活の末、2005年に逮捕され、詐欺罪などで有罪判決を受けました。

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