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社会

韓国、特許や商標の出願件数 中小企業を中心に年間50万件突破

Write: 2019-12-26 14:17:38

韓国、特許や商標の出願件数 中小企業を中心に年間50万件突破

Photo : KBS News

韓国の特許や商標など産業財産権の出願件数が、初めて年間50万件を突破したことが分かりました。
特許庁は、ことしの韓国の特許や商標・デザインなどの産業財産権の出願件数が、26日時点で過去最大の年間50万件を突破したと明らかにしました。
これは、1946年に韓国で初の発明品が出願されて以来73年ぶりに達成した記録で、日本、アメリカ、中国に次いで4番目となります。
これを受け、特許庁は、2016年から小幅に減少していた特許の出願件数が2018年から増加に転じ、更にことし大幅な増加を見せたのは、第4次産業革命時代において韓国企業の技術競争力が高まっていることの現れであるという点で励みになると評価しています。
また、産業財産権の出願件数が年間50万件を突破した背景には、中小企業の出願件数が去年より10.4%増加したことが挙げられています。
一方、個人の出願件数は7.9%、大手企業は6.7%それぞれ増加しました。
また特許の出願件数では、中小企業が全体の23.3%ともっとも高く、次いで外国人が21.6%、個人が19.9%、大手企業が17.5%の順でした。
中小企業による特許の出願件数は、2015年から大手企業を上回り、かつては大手企業を中心としていた韓国の特許市場が、中小企業を中心に発展していることが確認できる結果となりました。

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