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社会

疾病管理本部 新型肺炎対策を強化

Write: 2020-01-21 11:41:08Update: 2020-01-21 11:42:36

疾病管理本部 新型肺炎対策を強化

Photo : YONHAP News

中国・武漢で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が韓国で確認されたことを受けて、検疫当局は拡散防止に向けた対策強化に乗り出しました。
疾病管理本部は、ヒトからヒトへの感染の可能性があるとみて、患者を隔離して接触者の調査などを行う緊急指示を出しました。
疾病管理本部は、武漢訪問後に発熱などの症状が出た3人を隔離し、検査していて、韓国国内で新たな感染者が確認される可能性もあります。
疾病管理本部は、感染の早期発見と拡散防止のため、中央防疫対策班を立ち上げて対応の徹底を図っていて、24日から始まるソルナル=旧正月の連休にも、24時間の非常対応システムを稼動するとしています。
新型コロナウイルスによる肺炎は、中国国内でさらに広がりをみせています。
中国は、2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した際、情報公開が遅れて感染拡大を招いており、中国当局の対応に疑念を抱く見方も出ています。
中国では25日の春節、旧正月に合わせた大型連休が24日から始まり、前後40日間で延べ30億人が移動すると見込まれ、感染拡大が懸念されています。
この期間中に大勢の観光客が周辺国を訪れると予想されており、各国当局は武漢からの入国者に対する監視機能の強化に乗り出しています。

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