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社会

新型コロナウイルス ソウル市、公共交通機関の防疫強化

Write: 2020-02-04 11:07:19

新型コロナウイルス ソウル市、公共交通機関の防疫強化

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染者がバスと地下鉄を利用したことがわかり、公共交通機関への不安が広がるなか、ソウル市は公共交通機関の防疫を大幅に強化する対策に乗り出しました。
5人目の患者が先月26日から3日間、ソウルの地下鉄やバスなど公共交通機関を利用したことが疫学調査で確認されています。
これを受けて、ソウル市は、5人目の患者が乗ったバス車両を消毒し、運転手など関係者を隔離しました。
ソウル市は、ソウル市の公共交通機関の利用者が1日1400万人に上ることから、防疫対策の強化が必要と判断し、緊急予算を投入して防疫を大幅に強化することになりました。
まず、地下鉄の車両と駅舎に対して月1回行っていた消毒を毎日行うほか、バスの手すりなど内部の消毒回数を増やし、バスの中にマスクと手指消毒剤を配置する措置をとります。
また、海外からの旅行者が多く訪れる主な伝統市場を特別防疫対象に指定し、4日から南大門(ナンデムン)市場を手始めに8つの伝統市場の合わせて9000店舗を対象に消毒を行うとしています。

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