韓国軍の合同参謀本部は2日午後12時37分ごろ、北韓が東部の江原道元山(ウォンサン)付近から韓半島東の海、東海に向けて未詳の飛翔体2発を発射したと明らかにしました。
飛翔体の飛距離はおよそ240キロ、高度は35キロです。
韓国軍は、アメリカ軍とともに飛翔体について詳しい情報の収集や分析を急ぐ一方、追加の発射に備えて、北韓の動向を注視しています。
北韓が飛翔体を発射するのは去年11月以来で、ことしに入ってからは初めてです。
北韓は去年11月28日午後4時59分ごろ、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)ヨンポ付近から東海に向けて超大型放射砲飛翔体2発を発射しています。