ハンガリーのブダペストで開かれたフェンシングの大会に出場し帰国したフェンシング女子韓国代表の選手３人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
フェンシング女子エペの代表らは、3日からハンガリー・ブダペストで開かれたグランプリ大会に出場し、15日に帰国しました。
選手のうち１人は、13日から咽喉の痛みを感じたため、帰国後、15日に故郷の蔚山（ウルサン）で検査を受けたところ、18日に陽性が確認され病院に移送されたということです。
また、一緒に大会に出場していた女子エペの選手２人も19日、検査の結果、陽性と確認されました。
オリンピック出場を準備している韓国代表の選手に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、今回が初めてです。
現在、女子エペの代表チームだけでなく、同じ大会に出場した男子エペ代表チーム、ハンガリーで合流して男女エペ代表チームと同じバスに乗った男子サーブル代表チームの選手らも検査の結果を待っている状況で、フェンシングの代表選手から追加の感染者が出る可能性があります。