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文化

最新の韓国文化の現状を展望「2019韓流白書」が公開 

Write: 2020-03-20 10:27:47

最新の韓国文化の現状を展望「2019韓流白書」が公開 

Photo : YONHAP News

文化体育観光部と韓国国際文化交流振興院が2008年から毎年発刊している韓流に関する報告書「韓流白書」の2019年版が公開されました。
韓流白書は、K-POPのほか、放送・映画・音楽・公演・ゲーム・漫画・出版・ファッション・ビューティー・食べ物・観光など、多岐にわたって、韓国文化の現状と展望について分析しています。
このほど公開された最新版では、グローバルデジタルメディア市場におけるK―POP音楽の成長のほか、アイドルが経営に携わったクラブ「バーニングサン」 をめぐる横領や性接待事件のほか、オーディション番組『プロデュース101』 の投票操作など、K-POPの明暗について触れています。
映画では、ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」がカンヌ映画祭やアカデミー賞で最高賞を受賞したことで、世界中に韓国映画を知らせるきっかけとなった一方で、韓国国内におけるシネマ産業の委縮など、映画業界の厳しい現状について指摘しています。
国際文化交流振興院では「韓流を巡る様々な問題を自覚することで、明るい未来を迎えることができる。2019韓流白書は、2020年の文化産業の行方を占う参考書として役に立つだろう」と紹介しました。
韓流白書は、国際文化交流振興院のホームページから無料でダウンロードでき、3月24日からは、大型書店の政府刊行物コーナーで購入できます。

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