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政治

「社会的距離」確保の強化措置 19日まで2週間延長

Write: 2020-04-06 12:14:32Update: 2020-04-06 14:09:07

「社会的距離」確保の強化措置 19日まで2週間延長

Photo : YONHAP News

韓国政府が、人々の密接な接触を避けるために実施した「社会的距離」を確保する措置の強化が目に見える効果を上げたとして、この措置を2週間延長することになりました。
韓国政府は、先月22日から今月5日までを、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために、人が密集したり人と人が密接に接触しない、いわゆる「社会的距離」の確保を強化する期間と定めていました。
中央災害安全対策本部が4日午前の定例の会見で発表したところによりますと、これまでの努力が水泡に帰さないように、今月5日までとしていた「社会的距離」の確保を強化する期間を、今月19日まで2週間延長するということです。
人が密集し、感染拡大のリスクが高い宗教施設や室内スポーツ施設、娯楽施設などの使用制限期間も同じく2週間延長されます。
中央災害安全対策本部は、「社会的距離」を確保する措置に国民が協力してくれたお陰で、措置が取られて以降、新たな集団感染の発生件数が11件から4件に60%以上減り、感染経路のわからない感染者の割合も先月6日に19.8%だったものが先月31日には6.1%に大きく下落したと説明しました。
政府は今回の措置の延長で、新たな感染者数を1日平均50人以下に抑えるほか、防疫網の統制を強化し、感染経路のわからない感染事例の最小化を目指すとしています。

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