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政治

医療スタッフの感染防止のため非対面診療を拡大 韓国政府

Write: 2020-04-06 14:55:25Update: 2020-04-06 18:49:52

医療スタッフの感染防止のため非対面診療を拡大 韓国政府

Photo : YONHAP News

韓国政府が、新型コロナウイルスの患者の治療にあたっている医療スタッフの感染を防ぐため、患者と対面しない非対面診療を拡大する方針をまとめました。
中央災害安全対策本部によりますと、今月3日午前0時の時点で、新型コロナウイルスに感染した韓国の医療関係者は241人に上っているということです。
このうち患者の治療中に感染した医療スタッフが66人、感染の有無を調べる「選別診療所」での感染が3人、集団感染が発生した病院などでの感染が32人などです。
このため政府は、医療スタッフの感染拡大を防ぐため、患者と対面しない「非対面診療」を拡大する方針をまとめました。
それによりますと、高血圧などの慢性疾患や風邪などの患者は電話やテレビ電話などを通じで遠隔診療を受けることができます。
また、軽い症状が見られ、新型コロナウイルスの感染が疑われる患者は、救急室を訪れる前に選別診療所で診断検査を受けるようにし、呼吸器症状など症状が重い患者は、救急室の隔離場所で応急手当てと診断検査を受けるようにします。
新型コロナウイルスの感染が疑われる症状のある患者に対しては、入院する前に診断検査を受けることが義務付けられます。
防疫当局は、入院患者の面会をなるべく自制し、見舞いで病院を訪れる際には、病院側の感染防止策に従うよう呼び掛けました。

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