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政治

韓米首脳が電話会談 G7の枠組み拡大が話題に

Write: 2020-06-02 11:42:18Update: 2020-06-02 18:45:34

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領とアメリカのトランプ大統領が1日夜、電話会談を行いました。 
会談は、トランプ大統領の要請で、1日午後9時半から15分間行われました。
文大統領は会談で、ことしのG7=主要7か国首脳会議の開催国として韓国を招待してくれたことに感謝の意を伝え、「招待には喜んで応じる。感染症対策や経済の両面で韓国の役割を果たしたい」と述べました。
トランプ大統領は、「G7は時代遅れの枠組みでいまの国際情勢を反映しているとは思えない」としたうえで、枠組みの拡大に関する文大統領の意見を聞き、これに対して文大統領は、G7の枠組みの見直しに共感を示し、「韓国、オーストラリア、インド、ロシアの4か国の招待も適切だ」と答えました。
また「ことしのG7首脳会議が拡大された枠組みで、対面会議で開かれれば、ポストコロナ(新型コロナウイルス出現以降)の道しるべとなるだろう」と述べました。
両首脳は、7か国に4か国を加えて11か国とする枠組みのほか、ブラジルも含めて12か国とする案についても話し合いました。
韓米首脳の電話会談は、文大統領の就任以来、25回目で、ことし3回目となります。
会談では、中国の話題は取り上げられなかったため、文大統領は、気兼ねせず、新型コロナウイルスへの対応で高まった韓国の外交的地位をアピールしたとみられます。

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