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国際

WTO次期事務局長選 韓国含め8か国が立候補

Write: 2020-07-09 12:41:35Update: 2020-07-09 12:51:00

WTO次期事務局長選 韓国含め8か国が立候補

Photo : YONHAP News

WTO=世界貿易機関の次期事務局長選に産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長を含め8人が立候補しました。
WTO事務局は現地時間の8日、次期事務局長選への立候補者の受け付けを締め切り、韓国を含めイギリス、ナイジェリア、ケニア、エジプト、メキシコ、モルドバ共和国、サウジアラビアの8か国から立候補があったことを明らかにしました。
韓国人がWTO事務局長に挑戦するのは、今回が3回目です。
利害関係が対立するアメリカや中国、ヨーロッパの間で中立的な役割を果たすことができ、先進国と途上国の間でも仲裁者としての役割を果たせる中堅国家としての立場を強調し、票の獲得につなげる計画だということです。
さらに、兪本部長は25年間、通商分野一筋の専門家である点や新型コロナウイルスへの対応で世界的に女性のリーダーシップが注目されている点も攻略ポイントとして利用することができます。
一方、日本の梶山経済産業相は7日、定例の記者会見で、「新型コロナウイルスへの対応やWTO改革など、WTO事務局長はリーダーシップを発揮できる人物かどうかが重要だ」とし、「日本も選出プロセスに関与していきたい」と述べていて、韓国向け輸出管理強化をめぐって対立する日本の対応にも注目が集まっています。

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