新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、球場の収容可能人数の10%に観客を制限してきたプロ野球が、11日から上限を25%に引き上げて観客を入れることになりました。
中央災害安全対策本部は先月26日、プロスポーツの競技について限定的に観客の入場を認める方針を発表しています。
文化体育観光部と中央災害安全対策本部は、プロスポーツの試合に観客を入れてからも、感染防止対策が徹底され、感染者が出ていないことから、11日から観客人数の上限を収容可能人数の30%に引き上げることを決めました。
ただ、プロ野球とプロサッカーはより安全を確保するため、上限を25%としました。
保健当局は、マスクを着用すること、間隔を置いて座ること、食べ物を持ち込まないこと、大声を出さずに応援することなど感染防止対策を徹底するよう呼びかけています。