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社会

文大統領 慰安婦問題で「被害者中心主義」を再び強調 

Write: 2020-08-14 11:22:49Update: 2020-08-14 15:45:59

文大統領 慰安婦問題で「被害者中心主義」を再び強調 

Photo : YONHAP News

8月14日は「慰安婦の日」です。
「慰安婦の日」は、2012年に台湾で開かれた慰安婦問題を解決するためのアジア連帯会議で、慰安婦被害者の金学順(キム・ハクスン)さんが1991年8月14日に公開の席で初めて被害を訴えたことにちなんで8月14日に定められ、韓国では2017年末の法改正により2018年から国の公式記念日になりました。
文在寅大統領は14日、「慰安婦の日」の記念式典にビデオメッセージを寄せ、「問題解決の最も重要な原則は『被害者中心主義』だ」と述べ、元慰安婦らが受け入れられる解決策を模索し続けていく考えを改めて強調しました。
文大統領はまた、「元慰安婦の被害者らは、歴史の生き証人で、女性の人権と平和の価値を実践してきた。深く尊敬する」と述べたうえで、「韓日両国の未来の世代が平和と人権に向かって進むための方策を講じなければならない」と強調しました。
一方、与党議員63人は14日、日本政府に対して、元慰安婦など戦争犯罪被害者に対する損害賠償を求める決議案を発議しました。
決議案は、慰安婦被害者らの損害賠償請求について、「主権国家は他国の裁判で被告にはならない」という日本政府の主張を批判し、被害者への謝罪と賠償を求める内容となっています。

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