今月、韓半島を襲った集中豪雨により流れ出たとみられる地雷が、江原道（カンウォンド）の鉄原（チョルウォン）郡など、軍事境界線の近くにある地域で次々と発見されています。 
国防部によりますと、8月に韓国中部地方で大雨が続いて以来、江原道の鉄原郡や、京畿道（キョンギド）漣川（ヨンチョン）郡など、 軍事境界線近くの地域で次々と地雷が発見され、これまでにあわせて21個の地雷が回収されました。降り続いた大雨の影響で、軍事境界線近くで道路ののり面が崩れるなどし、地面から大量の地雷が流れ出た可能性があるということです。
韓国軍は、1000人余りの兵士を動員し、韓国駐留アメリカ軍と共に地雷の探索に当たっています。