新型コロナウイルスの感染拡大で、世界の株式市場が低迷しているなか、韓国株式市場の総合株価指数の上昇率が、G20＝主要20か国のなかで2番目に高いことがわかりました、
韓国取引所によりますと、先週11日の韓国総合株価指数の終値は、通年の底値と比較して64.42％も高かったということです。
これは107.54%の上昇となったアルゼンチンに次いで、世界で2番目に高い株価で、ドイツ、日本などの先進国、ブラジル、インドなどの新興国をも上回っています。
この背景には、個人投資家の資金の流入があるとみられています。
そしてNAVER（ネイバー）やカカオなど、韓国のインターネット関連や、2次電池、バイオなどの新産業関連銘柄に投資が集中しているということです。