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サイエンス

韓半島の二酸化炭素濃度 依然として世界平均上回る

Write: 2020-09-18 11:03:16Update: 2020-09-18 11:09:29

韓半島の二酸化炭素濃度 依然として世界平均上回る

Photo : YONHAP News

韓半島では、地球温暖化の主な原因とされる二酸化炭素の濃度が上昇を続け、依然として世界の平均より高いことがわかりました。
気象庁国立気象科学院が17日にまとめた地球の大気に関する報告書によりますと、去年の韓半島の二酸化炭素の平均濃度は417.9ppmで、アメリカ海洋大気庁が発表した地球平均より8.1ppm高くなっています。
韓半島の2010年から2018年までの二酸化炭素濃度上昇率は年平均2.4ppmで、地球平均の2.3ppmとほぼ同じですが、去年は前の年に比べて2.7ppm上昇し、上昇が目立っています。
気象庁は、「韓半島の二酸化炭素濃度は依然として急速な上昇傾向を示している」としたうえで、「特に去年上昇が目立ったのは、世界的に気温が高い傾向が続き、海洋と土壌からの温室効果ガス排出が増えたため」と説明しています。
近年、高温現象や集中豪雨、台風の頻発など気候変動による異常気象が目立つなか、二酸化炭素濃度との関連性に注目が集まっています。

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