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経済

現代自動車が労使交渉 賃金凍結で暫定合意

Write: 2020-09-22 12:33:10Update: 2020-09-22 12:41:03

現代自動車が労使交渉 賃金凍結で暫定合意

Photo : YONHAP News

現代自動車の労使は、ことしの賃金交渉で、賃金を凍結する代わりに、成果給や新型コロナ克服激励金などを支給する案で暫定合意しました。 
現代自動車の労使は十数回にわたる団体交渉の末、21日、暫定合意に至りました。
合意案では、賃金を凍結する代わりに、成果給として基本給の150%、新型コロナ克服激励金として120万ウォン、自社株10株、伝統市場商品券20万ウォンなどを支給するとしています。
現代自動車が賃金を凍結するのは、通貨危機に見舞われた1998年と、世界金融危機に見舞われた2009年に次いで3度目です。
労働組合側は当初、基本給の月12万304ウォン引き上げを求めていました。
現代自動車は、「労使は新型コロナによる危機を乗り越えるための努力が必要だということで一致した」と説明しました。
また労使は、電気自動車の普及など産業の変化に対応するために、2025年までに2000億ウォンの投資を行うなど、労使がともに努力することでも一致しました。
労働組合は今月25日、この暫定合意案についての賛否を問う投票を行い、賛成が過半数を占めれば、最終合意することになります。
現代自動車の労使交渉は、去年に続いて2年連続で紛糾することなく妥結しそうです。

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