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経済

SKハイニックス インテルのNAND部門を買収

Write: 2020-10-20 12:43:40Update: 2020-10-20 15:12:05

SKハイニックス インテルのNAND部門を買収

Photo : YONHAP News

韓国の半導体大手「SKハイニックス」が、アメリカ半導体大手「インテル」のNAND型フラッシュメモリー事業部門を90億ドルで買収することになりました。 
「SKハイニックス」によりますと、「インテル」のNAND型フラッシュメモリー事業部門を90億ドルで買収する内容の譲渡契約を20日、締結したということです。
買収額の90億ドルは、サムスン電子が2016年にオーディオ機器メーカーの「ハーマン」を買収したときの80億ドルを上回るもので、韓国企業としては過去最大規模の買収合併(M&A)になりそうです。
買収する部門は、インテルの中国大連の生産施設を含む、SSD、NAND型フラッシュメモリー単体、ウェハーなどNAND型フラッシュメモリー事業部門全体で、次世代メモリーのOptane(オプテイン)メモリー事業部門は含まれません。
「SKハイニックス」は、半導体メモリーのDRAM部門のシェアは、サムスン電子に次いで世界2位となっていますが、NAND型フラッシュメモリー部門では5位となっているため、今回の買収でメモリー半導体部門の競争力強化を図りたい考えです。
買収手続きが終われば、SKハイニックスはNAND型フラッシュメモリー部門のシェアがいまの9.9%から20%に上昇し、サムスン電子に次いで世界2位に浮上する見通しです。

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