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政治

水害・コロナ・制裁の3重苦の北韓「支援に備えるべき」統一部長官

Write: 2020-11-27 10:30:58Update: 2020-11-27 10:42:49

水害・コロナ・制裁の3重苦の北韓「支援に備えるべき」統一部長官

Photo : YONHAP News

統一部の李仁栄(イ・イニョン)長官は、世界の飢餓問題について話し合う会議に出席し、水害・新型コロナ・経済制裁の3重苦に苦しむ北韓の経済を支援するため、適切な時期に南北協力ができるよう備える必要があると訴えました。 
WFP=世界食糧計画とCPE=韓国児童人口環境議員連盟は26日、「ゼロハンガー革新政策会議」を開き、世界でおよそ2億7000万人が飢餓に苦しんでいる現状を確認し、政府レベルの解決策について議論しました。
この会議に出席した李長官は祝辞で、「新型コロナウイルスによって食糧危機が懸念されるなか、水害、新型コロナ、経済制裁という3つの苦境が重なり苦慮している北韓の住民を考えずにはいられない」として、適切な時期に南北協力ができるようにする必要があると訴えました。 
李長官は、「1984年にソウルで深刻な洪水被害が出た時、北韓が、韓国の被災者のために救援物資を支援したことを覚えている」として、「韓半島の平和プロセスは、今停止しているが、人道的協力によって、韓半島の平和の道が大きく開くきっかけになることを期待しながら、南北協力に向け準備していきたい」と話しました。

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